建築条件付き土地を購入する時

20160425折り込みチラシなどに、建築条件付き土地売買の広告がよく出ています。
案外、立地や価格も心を動かされたりするものですが、建築条件とは、「指定期間内に特定の施工者と工事請負契約を結ぶ」という特約です。

期限に間に合わなければ土地の売買契約は解除されてしまいます。

施工者が指定されていても、設計者は自由に選任できそうに思いますが、実際にはなかなか難しいのが現実です。

そこで建築条件付き土地の問題なところは以下の通りです。

  • 通常、土地の売買契約から3ヶ月程度で工事請負契約を結ばなければならず、満足な設計が出来ない。
  • 施工者が特定されるので建築費は、割高になりやすい。
  • 見積書をチェックして変更などに応じてくれなければ工事契約ができない。
  • 施工者の技術力は未知数である。

いろいろ問題がありますが、それでもその土地が気に入っているならば、土地代金を上乗せする事で建築条件を外してもらえる場合もあります。

そうすれば、自分の気に入った設計者や施工者で建築する事が出来ます。 大事な我が家の事ですからねばり強く交渉して見ましょう。

熊本の地震にみる木造建築物の金物の重要性

まだ、まだ余震で九州地方の方々は大変な状態で、心からお見舞い申しあげます。今回の地震は何度も揺さぶられるようなかっこうで日に日にダメージが増していく、とても恐ろしい地震だなと感じます。

阪神大震災での木造建築物の崩壊状態を考慮して平成12年に建築基準法が改正され継手や仕口の金物仕様が新たに設けられました。

構造耐力上主要な部分である継手又は仕口(施行令第47条)
1,構造耐力上主要な部分である継手又は仕口は、ボルト締、かすがい打、込み栓打その他の国土交通大臣が定める構造方法【平成12年告示第1460号】によりその部分の存在応力を伝えるように緊結しなければならない。

基礎と柱を繋ぐホールダウン金物
基礎と柱を繋ぐホールダウン金物

2階梁と柱を繋ぐホールダウン金物
2階梁と柱を繋ぐホールダウン金物

平成12年以前の建物では取り付けられている住宅はほとんど無かったです。こういう金物があることで建物が一揆に崩壊する危険がかなり軽減できていると思います。

今回の地震でも金物のおかげで持ちこたえた建物もかなりあった事だと思います。今住まわれている住宅にも出来るかぎりこれらの金物で補強する事をお勧めします。

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